这篇书信是对原神剧情,神里凌华传说任务部分的补足。

内容为旅行者和派蒙没有读到的椿的笔记。

日语部分如有表现和语法上的错误还望指正。

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致我的女儿——神里凌华

如果你看到了这份笔记,想必我已不在你与凌人的身边了吧。

与你一起看烟花时的许下的愿望,妈妈没能够实现。真是抱歉了呢。

如你所见,我既是你的母亲,同时也是椿。不必担心我。这个秘密身份并非是出于政治原因所创造的。有关于椿的一切,都是我自己任性所为。

虽然已经过去了几十年,但每次行走于街上时和服的样子,街角异国美食的香气,樱花树下的点点日光,孩童们的游戏,夏夜里逆飞的流星....鸣神岛的一切,都是少女时代的我无法忘却的珍宝。

可贵族名门的女儿,必须要将自己奉献给家族,如常人一般生活只能是一场无法实现的梦。

我被许配给了神里家,随后凌人与你也出生了。自那时开始,成为了神里家家母的我,便亲自斩断了少时的梦。

那么,我又是怎么成为椿的。如今的你一定想这么问吧。

那答案便是你,凌华,我亲爱的女儿。

那个夏天,在府中庭院,我们一家人一起欣赏祭典的烟花时,在我的膝枕上打瞌睡的你呓语道:“什么时候能去祭典上玩呢?”

那一瞬间,你的话打动了我尘封的心。也就是在那个夜晚,我做了一个梦。梦中的少女昂首阔步的走在鸣神岛的街上,享受着异国的美食,纵情于祭典的每一处。

那个少女的名字,叫做椿。

她替我走上了冒险的旅途,是我无话不说的好朋友。每当繁重的工作结束之后,我也都会收到她的慰籍与鼓励。或许,我与椿才能称得上是真正一心同体的好朋友吧。

凌华,不要替我感到难过。对于迄今为止的生活,我没有任何的悔意。凌华和凌人能够来到爸爸妈妈的身边,便是我一生的幸福。

那么,关于我的事情就先告一段落。接下来的话,是我对小凌华最后的教导了哦。

凌华,少女的时间总是短暂的,如同片刻便凋零的樱花一般。

正因如此,待珍视之物如泡影般消失之前,一定要紧握住。

还请,务必幸福。

                           爱你的,椿与妈妈

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我が娘、神里綾華へ

この手帳を見つかったということは、私はもうあなたと綾人の傍から離れたのよね。

ごめんね、花火を見上げていたあの時に誓っていた約束を守れなかった。

見ての通り、私は君の母親でありながら、椿でもある。心配してならぬ。政治的な原因で、この秘密の身分を作り出したわけではあるまい。椿に関して、全て私自身のわがままだけだった。

もう何十年も経っていたが、町に出るたびの呉服屋さんの様子、街角にある異国料理の香り、桜の木漏れ日、近所の子らのお遊戯、夏の夜空を逆飛ぶ流星...鳴神島の隅々の風景、少女時代の私にとって忘れえぬ宝物だった。

しかし、貴族名門の娘は、家族に身を捧げなればならず、常人のように暮らすことがただの夢に過ぎない。

私は、神里家に嫁入りさせられ、後に綾人と君もこの世に生を享けた。それ以来、神里家当主の妻になった私は、自らあの夢を断ち切った。

では、なぜこの私が椿となったのか、と今の綾華ちゃんはきっと聞きたいよね。

答えは、綾華、君のことだった。

あの夏の日、屋敷の庭で、家族揃って花火をみる際に、「いつか、祭りで遊べるように」と、膝枕で居眠りをしていた幼い君が囁いた。

あの瞬間、君の言葉がこころを動かした。またその夜、少女が鳴神島の街を堂々と歩き回って、好き勝手に異国料理を食べ、思い存分祭りを楽しめる夢をみた。

その少女の名前は、椿だった。

彼女は、私の代わりに冒険へ旅たち、何もかも話してくれる大親友だった。煩雑の仕事が終わった後に、いつも彼女に慰められ、励まされたのだ。私と椿こそが、真の一心同体の友といえるだろう。

私のことを哀れに思わないでね、綾華ちゃん。今までの生活は、私にとって悔いのない生活だったからだ。綾華ちゃんと綾人が、お父さんお母さんの傍に来てくれただけで、一生幸せだ。

さて、私の話は終わりにし、これから、綾華ちゃんに最後の教えを告げよう。

綾華、少女の時間は儚く、あっという間に散る桜の花のようだ。

だからこそ、大事なものが泡のように消える前に、見過ごすにはならぬ。

どうか、お幸せに。

                              椿と母